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悲喜こもごも

2018/06/04 8:19 に Sae Goto が投稿   [ 2018/06/04 8:19 に更新しました ]
 先週末は、息子の学校の体育祭でした。その前は小学校、今回は中学校と、連続でかなり体力的には消耗しております…が、やはり子供達のがんばりに勇気づけられることがありました。

 中学生といえば…身体も大人に近づき、色んな事が自分でできるようになる反面、まだまだ精神的には子供の部分も残っていて、不安定な時期。ふてくされたり、反抗したりするのもこの時期ですよね。(そして私も通り過ぎてきました…)ところが、先生方の環境創りと日頃の愛情の注ぎ方が素晴しいのでしょう、この学校の子供達はまるで「一生懸命度」を競うかのように、大きな声を張り上げて飛び回って同じ団を応援し、競技に参加するときは思いっきり走り、そして笑いを取る場面ではしっかりジョークに徹する。見ている親たちは、楽しく、頼もしく、本当に感謝の気持で一杯になりました。私も場内外のパトロールをやっていましたが、今年1年生になったご父兄の方も、「こんなに中学生が一生懸命やるもんなんですね。大人みたいなのに、まだまだ可愛いですね。」と仰っていたのが印象に残っています。

 さて、競技もひとつひとつ終えていき、最後の成績発表。一生懸命の成果が数字に表われて喜びがはじける団、一生懸命やったことには変わりないけれど、それが数字という成績には結びつかなかった団、後者のリーダーたちは、泣いていました。泣いてしまうほど、必死に頑張ってきたのかと思うと、こちらももらい泣きしそう。最後の団長が挨拶のときに想いがこみ上げ、言葉につまると、周りが「がんばれー!」と励ます様子も、これまた場内に感動を与え、皆が温かい気持ちになれました。

 日本語でも悲喜こもごもと言いますが、中国語でも「悲喜交加(ベイ・シー・ジィアオ・ジィア)」、頑張る子、喜ぶ子、笑う子、泣く子、励ます子…見ていると、私自身もいろんな気持ちが入り交じり、気持ちの柔軟体操ができたような気分になりました。さて、子供達に負けてはいられません。大人の私達も、結果を出そうと智恵を絞り、鍛錬を積み重ね、でも成果がでないときは悩み、悲しみ…仕事も、表情も、そして気持ちもメリハリ付けて仕事を楽しみましょう!
悲喜交加 [bei1 xi3 jiao1 jia1]
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