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得難いからこそ!

2017/12/03 22:12 に Sae Goto が投稿
 近頃、訪問先で毎回「売上ではなく、利益が大事!」と連呼している私です。もちろん昔から利益の方が大事だったとは思うのですが、今特に、IT化のお手伝いをしていると、その利益の重要性をひしひしと感じています。何故でしょうか?

 IT化、IoT、AIと、アルファベットばかり並んで!!!と思われる方もおられるでしょう。また、この人口減少で人材不足のご時世、ロボットが人間の代わりになっているニュースもお耳に入っていると思います。昔からやっていた「作業」はどんどん、AIにとって代わられてしまうのです。ロボットも投資すれば高額かもしれませんが、故障もしないで働いてくれれば、疲れることも間違うこともなく、投資分は回収できて、人間を使うよりもどんどん安価に作業をこなしていってくれることでしょう。

 そうすると、誰でもできるようなことを、人を雇ってその人に任せていたなら、どうなるでしょうか。別にその人でなくてもいいのなら、経営者は安定して低賃金で働いてくれる方を採用するでしょう。そうすると、上手なロボット導入企業さんの方が、少ない人数で上手に利益を上げて行けるようになるのは、もう目の前に迫っているような気がするのです。

 これをピンチととらえるかチャンスととらえるかはご自身次第です。人でしかできないこと、それも、その会社の独自のノウハウや技術、難易度の高いサービスがあれば、それこそが大きな付加価値となって、大きな利益を堂々と請求することができるのです。初めは投資が必要になるでしょうし、「いざ回収!」というにときのために、営業体制もしっかり準備しておく必要があるでしょう。

 「難能可貴(ナン・ナン・クー・グゥイ)」得難く、貴い、という意味です。どこででも手に入らないようなモノやサービスは、それなりに値段が高い。付加価値が大きいのです。堂々と値上げ交渉ができない、と仰る企業さまの中には、「今までとは違うことを客先に言いにくい」と躊躇の理由を仰ってくださいます。しかし、中身が伴わない値上げだけをしたなら、ともかく、努力の結果得られた独自性の高い商品やサービスは、追随されることが少ないからこそ金銭的価値が高くつけられるのです。値上げ交渉、払う方は確かに嫌です。でも、自身をもって、自社のサービスを高く売り込めるよう、中身で勝負できるよう、しっかり研究し、準備し、自身や商品をどんどん磨いていきましょう!!

难能可贵 [nan2 neng2 ke3 gui4]

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