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急いては事を…

2017/06/19 6:07 に Sae Goto が投稿
 今日も企業様向けのメッセージのふりをして、自分自身に言い聞かせる週刊コラムです。「急いては事をし損じる」。中国語でも色々ありますが「抜苗助長:バー・ミャオ・ジュー・ジャン」。昔の中国、ある人が苗が早く育つように苗を引っ張って伸ばしたところ…当然ですが、伸びたところで根がダメになり枯れてしまいました。何事も、焦るとやり方を間違えてしまいますよ、という意味ですね。そんなことは分かっているのに、焦る場面に出くわすと、これまで学んだそんな格言もことわざも、全て吹っ飛んで、バタバタ片づけてしまいたくなります…よね。ましてや、この年になると、余計に、です。でも、この年になるから、ひと呼吸置くトレーニングも有効なんだ、とも思えます。

 週末の新聞でしたっけ、女性の労働力活用のコーナーに、子育てを経験した女性は、マルチタスクを実行し、短時間に判断することに長けている。そんな人材を活用しない手はない、みたいなことを書いてありました。確かにそれは、頷けます。会社で働くことについては、出産や育児で休んでいる間にパソコンやITデバイス、ソフトなんかもどんどん変わっていくし、仕事の仕方や会社の期待するポイントも変わってくるので、置いて行かれている気持になりますよね。でも、ただ時間を過ごしているわけではありません。小さくて弱い命を育てるために、一生懸命なんですもの。でも生活はそれだけではないし、子供が複数いたり、夫をはじめ、家族に育児の協力をあまり期待できないような状況だったりすると…。仮に協力を仰げても、やはりまず、自分の体も変わってしまっていて、精神的にもナーバスにもなりますよね。イライラもしやすくなります。怒るのは良くない!って分かっていても、爆発してしまうこと、数え切れないぐらいです。それに、あれもこれも終わっていないのに、子供が熱を出したり(しかも夜中なんですよね~大抵。)、会社に復帰してもしょっちゅう保育園から連絡が来たり。今まで完璧にできていたことのうち、幾つものことを諦めたり、自分が期待する質までもっていけなくなる。大袈裟ですけど、そんな自分に屈辱を感じたり…。どうでしょう?「あるある」の方、おられますか?

 ちょっと熱くなってしまいましたが、そんなマルチタスクをこなす人こそ、トラブルやアクシデントもマルチ!!でも!!どんなに焦っても、考えるときは頭を冷やさないといけませんね!これまでの経験データベースを引っ張ってきて、最高の解決になる方法を冷静に且つ(慌てちゃいけないけど)素早く組み立てないと!!そのトレーニングとして、本当にPTA活動を含む子育ては最高なのです!!子育ても引っ張ったって子供は大きくなりませんからね!!

拔苗助长 [ba2 miao2 zhu4 zhang3]


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