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急な外部環境の変化には…

2018/02/25 23:58 に Sae Goto が投稿
 最近、企業さんを訪問して力説していることがあります。「売上ではなく利益ですよ!!」ということ。別に私でなくても色んなコンサルタントさんが仰っているのですが、最近身に染みてその重要性を感じているので、つい力が入ってしまいます。

 なぜかというと…
  • 売上は、外部環境にものすご~く左右されやすいんです。どんなに営業力が強くても最終決定権はお客様。さらに、景気やトレンドの移り変わり、天災や取引先の業績悪化など、売上が落ちる要因というのは、枚挙にいとまがありません。だからといって、自分ではコントロールできない領域、どうしようもありません。
  • 利益は、自分で創り出すもの。他の同業他社がやらないもの、他よりも一歩進んだ、一段上の何かを持っていたり、スタッフ教育がユニークだったりして何か工夫したことをアピールし、お客様の満足度を上げ、それに応じた金額をつけること。能動的な営みの結果が利益ですよね。

 と、いうことから、売上しか見ていない経営者の方は、業績悪化を景気の所為にしちゃいます。もちろん、そうすれば悪者はいないし、責任は自分じゃない。ん?責任は自分じゃない、と言い切れるでしょうか?会社には社員がいます。社員には家族がいます。それらを守ることができるでしょうか?守ってもらえない社員は、会社に対して、サービスや商品制作に精を出せるでしょうか?

 かといって、従業員を満足させ、会社も利益を出すというのは、並大抵な努力では実現しません。でも実現できている会社さんもおられるのです。それは並大抵な努力をされているからに他なりません。これからはロボットやAIが単純作業を担う時代になるでしょう。すると、人の教育の重要性がますます高まります。そこに投資をできているかどうか。教育された愛社精神強い構成員の利益体質にしておかないと、外部環境はどんなに真面目に働いていても、どんなに素晴らしいサービスや技術を持っていても、残念ながら無情にも変わっていきます。

 「不測之禍(ブー・ツー・ジー・フゥオ)」不測の禍、これは避けることはできないこと。でもそのダメージを小さくすることはできますよね。備えあれば憂いなし、企業にとっては普段から強い企業になるよう、利益体質で常にいること。そのために、「ひと」「利益」に注目していきましょう!

不测之祸 [bu2 ce4 zhi1 huo4]

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