週刊コラム‎ > ‎

「こつこつ」と「一気に」

2016/06/27 4:41 に Sae Goto が投稿

  何事も、勢いが大切。その一方で、コツコツ、無理なく、も大事。コツコツと実績と経験、時には失敗とその回復を重ね、自分に力を付けてきたら、今度は次のステップを目指さないと!…と、クライアント企業さんを応援しながら、そんな声がけをするものですが、ふと自分を見返してみると、なかなかできるものではないこと、勇気がとても必要なことを思い知らされます。では、どうして勇気がいるのでしょう?何が怖いんでしょうか?それは…失敗でしょうね。

 

 クライアント企業さんの課題をピックアップして、進むべき方向を指し示す側の立場なのに、自分の方向を指し間違えたり、方向は間違って無くても各論で躓いたりしてしまったら。なんて、正しいか正しくないかではなく、格好良いか悪いかでさまよっている自分がおかしくなります。よく考えたら、間違ってからが勝負なんですよね。もちろん、誰も失敗したくないですし、間違いたくもありません。でも、自分ではコントロールできない事情や予測不能の事態も起こりうるのですから、できるだけそんなことは少なくなるよう、最大の努力はしつつ、進むべきは進む、という判断力が大きな意味を持つ局面になるのだと思います。

 

 そんな自問自答、この頃多くなりました。どこからが無茶で、どこからが適度な挑戦になるのか。おそらく、失敗したときにやり直せる規模なら適度な挑戦といえるんでしょうね。しばらくは、その見極めです。起業したときに「やりたい」と思ったことを思い返し、今までやってきたこと、蓄積してきたことを踏み台にして、どの時点でジャンプするか。タイミングを逸すること無く、機が熟したら一気呵成に攻めていけるよう、体調も準備にかかりたいと思います。

 

 そう、中国語でも一気呵成に似た言葉、「一鼓作气(イー・グゥオ・ズオ・チー)」。ネット辞書で調べてみますと、この場合の最後の「気」という感じは、「勇気の気」と解釈してありました。じっくり準備ができたら、あとは一歩踏み出す勇気が必要、そういうことですね。滑走路の端近くまでノロノロとやってきた飛行機のように、新しい挑戦に飛び立てるよう、今週もがんばりましょう!

一鼓作气 [yi1 gu3 zuo4 qi4]

Comments