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千里の道も

2015/12/20 7:38 に Sae Goto が投稿

   今年最後のコラムになりました。先週秘書とも忘年ランチをしたり、年賀状を用意したりはしているのですが、まだ年末の実感が湧きません。それは、ありがたいことに、前向きに次にやるべきことがドンドンと、社外から入って来ているからでしょうか。いままで撒いてきた色んなことが、芽を出しつつある、そんなフェーズにようやく当社も入った気がします。

 

どうすれば売上があがるのか、どうすれば効率化が図れるのか…ご相談をいただくと、中小企業診断士資格を取得するのにそれなりの時間を学習に費やした身としては、習った理論に答えを求めたくなってしまうものですが、実際にそれでは教科書通りの答えはできても、その企業にとって、生きた答にはならないことを、改めて感じています。では、クライアント様の企業にとって、生きた答を示すためには…といっても、これまで長い歴史を積み重ねて来られた企業様のお悩みを、数時間で片付けられよう訳がありません。でも、できるだけ早く状況を読み取り、できるだけ経営者の気持ちに寄り添った考え方に自分自身を当てはめることは、トレーニングで可能になります。また、コンサルティングの経験だけでなく、自分も事業に携わることが、言葉の裏付けを与えて重みのあるアウトプットができるようになるだけでなく、受け手にとっても価値が高い気づきとなることも、以前から「そうかな…」とは思っていましたが、今になってやっと、その仮定は正しかったと確信できるようになりました。

 

ただ、実際事業を始めてみるとなると、そう簡単ではありません。(それを実感できるだけでも、経営者さんの気持ちに一歩寄り添えると思っていますが…)それでも、やってみる。どうせすぐには回答はでない。でも、自分がアドバイスするように、自分自身が事業を運営して、本当にその通りになるか、メーカーさんが品質テストをされるのと同じように、私達コンサルタントも提供するサービスのチェックを行うことは非常に大事なことだと思います。そして、一人の力ではどうにもならないことも、ネットワークを持ち続け、拡大することで、一人の可能性がぐっと大きくなることも、この一年で再確認いたしました。

 

千里の道も一歩から、「千里之行、始于足下千里の度をするなら、足元から始めよ)」転職したのだから、独立したのだから今までのキャリアを活かして…!!!なんて思わず、今必要で今できることを、こつこつ積上げて、また時代に合せてモディファイさせていきたいと思います。

本年もお世話になりました。来年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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