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三本の矢…でなくて、お箸?

2016/07/11 5:16 に Sae Goto が投稿

  最近の私の中でのテーマは「共有」なので、今週も共有に関して少し書かせていただきますね。一人の力では何事においても限界がある。チームで力を合わせれば、人数以上の力が出る。…そんなことは分かっているのに、企業様のコンサルに伺うと、組織のパワーを出し切れず、モチベーションも上げられず、結果、みんながバラバラの動きをとり、非効率を生んでいる…なんてことがままあります。会社に限らず、各種ボランティア活動、特に私のお得意のPTA活動でも、力を合わせることは本当に難しいです。みんな、頑張った後は美味しいビールが待っている、と分かっていても…です!!なぜでしょうか?

 

 最近はこればかり意識しているせいか、いろいろ見えてきました。企業であれ、ボランティアであれ、「その団体の目標が明確で、皆に周知されているか」、ということがまず一番で、「グループの目的>個人の動機」の時には、皆グループ活動に参加してみようかな、と思うのですが、自分自身に高い望みがあったり、自分のことを置いておいてでも組織の目標に向かっていきたくなるほどの魅力的な目標を、組織側が掲げていなければ、皆、自分の目の前の生活や作業の場から腰を上げようとしません。結局、皆が持ち場を離れず、組織のために動くことをしないので、互いにわかり合えず、結局「一人でやった方がいいや」となってしまうのです。

 

 次に、組織の目標があったとしても、皆それさえあれば、あうんの呼吸で勝手に動くわけではありません。その目標の元に、自分の役割を見いだした(あるいは明確に指示された)ものがあれば、さらに一歩目が出しやすくなります。さらに、一歩踏み出した組織の中でのルールを定めると、皆が目標に向かって、ルールを守って前進できるようになります。会社でもボランティアでも、「どうせ自分は」と思っている人が多数派なら、そんな組織は動きません。多少のプレッシャーや緊張感・責任感があったとしても、その先に見えるもの、そのための自分のやることを一歩目だけでもリーダーが示すことが大事であると、痛感する今日この頃です。

「一根筷子容易折,一把筷子折断(イー・ゲン・クワイ・ズ・ロン・イー・ジュ、イー・バー・クワイ・ズ・ナン・ジュ・ドゥワン)」一本のお箸は折れやすいが、一束のお箸は折れない。三本の矢のお話に通じる、お箸のお話。束ねてもバラバラにならない内面の粘着力強化が大事なんですね!

一根筷子容易折,一把筷子难折断

 [yi1 gen1 kuai4 zi rong2 yi4 zhe2 yi1 ba3 kuai4 zi nan2 zhe2 duan4]

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