週刊コラム‎ > ‎

少年老い易く

2017/05/29 5:31 に Sae Goto が投稿
 この週末、他の多くの学校と同じように、我が子の学校も運動会でした。毎年同じような内容であることは分かっているのですが、一生懸命に演技し、競技に参加し、そして走り、同じチームのメンバーを応援する子供達を見て、心が洗われました。体中で喜んだり、悔しがったりしている姿を見て、その必死さやひたむきさは、将来の肥やしになるよ、って、お節介して言いたくなりました。前日まで出張だった私は、お弁当を作るのも一苦労ではありましたが、晴天下での運動会、見る方としても満足し、帰宅後は気持ちよ~く、午睡!

 そして、翌日。日曜日は長男の野球部の夏季大会でした。小学生から中学生へ、たった1学年上がっただけなのですが、ぐんと男らしくなった体格も、日焼けした顔の色も一挙に大人の集団を見た気分。チームメンバーを励ますのに応援するにも、言葉の選び方や気の遣い方、当たり前ですけど「大人になったな~」と感じることが何度もありました。プレイそのものもそうですが、体格も技術面も、そしてゲームの先を読み、経験がなく判断に迷う後輩を思いやる3年生、1年生を引っ張りながらも3年生についていく2年生、そしてとにかく盛り上げ役に徹する1年生。それぞれが1年ずつ、経験も、技術も、体形も、そして人間性も、階段を上がっていっている様子が本当によく見えた試合でした。

 試合の結果については私がどうこうコメントすることはありませんが、学校の活動の中で、時間割以外の課外活動で学年を越えて集団で活動する時間は、将来社会の大海で自分を見失わず、またちょっとした嵐にも耐え、そしてどんな人とでも協力していける力をつけるには最高の場なんだと再確認しました。今なら、どんなことでも新鮮に受け入れ、吸収し、自分のものにしていけるから。二度とないこの学生の時期を思いっきり失敗したり、努力したりして、濃い時間を過ごしてほしいと思いました。

 さて。私自身も少し振り返ると、そんな時期を楽しく過ごしていました。でも、今も負けないくらい、いや、比較すること自体がおかしいですよね。今はこの年齢だからできることを精いっぱいやっています。仲間にも恵まれています。「少年易老学難成:シャオ・ニィエン・イー・ラオ・シュエ・ナン・チェン」少年老い易く学成り難し、とは、中学の国語でも習っていますが、少年の時期もそうですが、どの年代であってもその時その時を大切に、そしてコツコツ一歩ずつ、努力を重ねていかないと!と、改めて感じさせられた週末でした!

少年易老学难成 [shao4 nian2 yi4 lao3 xue2 nan2 cheng2]

Comments