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勝算は、竹!?

2014/07/28 7:29 に Sae Goto が投稿   [ 2014/07/28 7:36 に更新しました ]

たとえば、経営者さんのお話をお伺いしていても、所謂「経営理念」というモノをお持ちなんだな~と、ひしひしと感じるときがあります。経営理念なんていうと、ちょっと堅苦しいので、最近の言葉では「ブレてない」とでもいいましょうか、あるいはベースとなるような、迷った時には判断の基準になるような拠り所がある、といいましょうか。これは何事においても本当に大事で、特に子育て中の私は、親の矛盾をすかさず突いてくる子供に対し、どうやって「その場しのぎ」でない、次回の説明に困らない対応するか…その「基準」の必要性と重要性を痛い程感じています。

 

もともと世の中、思った通りなんていかないもので、私は常々(野球観戦が好きなもので…)一流打者で3割なんだから、平凡な私たちは2割しか成功しない、なんて言いまわっています。だからこそ失敗したり上手くいかなかったりする8割のケースで、どう立ち回るか、どう自分の気持ちをコントロールするかっていう「行動の基準」、案外しょっちゅう必要なんだな、ってことにならないでしょうか?

 

じゃあ、「どうせ上手くいかないんだから、行き当たりばったりでやってみよう!」というのはどうでしょう。目標をたてないので、ノルマ感もないし、結構気楽かもしれません。でも私は苦手なんですよ。(たまには、そういうのも良い、ってこともありますけど…)なぜなら、初めにシナリオがないので、それが成功なのか、失敗なのか分からないし、シナリオ通りでなくても逆に自分が意図してない、思いがけない成功かもしれないし。まるっきり行き当たりばったりだと、振り返って反省も評価もできないんですね。

 

中国語の「胸有成竹」、胸の中に一本の竹がまっすぐ貫いている様子、目に浮かびませんか?この竹こそが、成功シナリオであったり、価値基準であったりするワケですよね。それが、すっと一本通っていて、いつだって、どんな時だった拠り所にできる。日本語に訳すときには「自信がある」とも言われますが、自信があったって、8割は失敗するんです(あくまで私流の考えですが)。でも、残り2割に賭ける成功シナリオと自分なりの「ブレない何か」があれば、竹のようにす~っと、伸びて行けるんじゃないかな…なんて思います。皆さんも、心の中に、竹、育ててみませんか?できればどんな事態にも適応できるような、柔軟性のある、撓る(しなる)竹を、ね。


胸有成竹 [xiong1 you3 cheng2 zhu2]


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