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ウチなりの解釈『兵法三十六計』 第二十三計 “遠交近攻”(えんこうきんこう)

2014/01/19 8:26 に Sae Goto が投稿   [ 2014/01/19 8:30 に更新しました ]

 「えんこう・きんこう」とは、さすが中国、韻を踏んでいるのか、と思いきや、中国語の発音はそうではないんです。カタカナで書くと、「ユェン・ジィアオ・ジン・ゴン」のような音になり、ちょっと韻とは程遠い音です。

 

 さて、遠交近攻、その意味は、遠く(の人)と手を握り、近く(の人)を攻めよ、ということです。ご近所で仲良くタッグを組んで、遠くの敵に対峙する、というのも分からなくはないのですが、近くにあると変に競い合ったり敵対心が生じてしまったりするもの。また、いきなり遠方の国を敵とみなし、隣国を通って攻め入るのも、いろんな無駄が生じてしまう、そういう意味では、当たり前のようですが、てっとり早くかつ効率的に領土拡大をしていく策なのでしょう。

 

 確かに、インターネットSNSサービスも多種多様ですが、一昔前のインターネット導入時期には見られなかったセキュリティー重視の傾向も手伝ってか、SNSの仲間を増やすのも、「友達の友達に限定」に設定している人も多いのではないでしょうか。こちらも、いきなり飛び込みで見知らぬ人に申請されると、嬉しさよりも不信感が先に立ってしまいますが、現在の友達の関連であれば、と、多少寛容になるんでしょうね。

 

 近くの人、遠くの人、と言えば、私が20年ほど前にロシアに住んでいた時の話ですが、マンションの間借りをしていた大家さん(というか、同居していたロシア人のおばあさん)に、「彼氏はいるのか?」などと色々突っ込まれたことを思い出します。そして「日本にいる」と答えると、「遠くの鶴より近くの小鳥よ」と、ロシア語のことわざを教えてもらいました。似たようなことわざは日本にもありますが、異性パートナーを敵ではないにしても、「射止める」という意味では、やっぱりどの国でも近くから、ということなんでしょうか。

 

 弊社も、遠く(中国の?)パートナーさんたちと、仲良く情報交換させていただきながら、近く(日本)の顧客開拓もがんばりたいと思います!!
 

远交近攻 [yuan2 jiao1 jin4 gong1]

 
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