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重荷がほっと…

2017/03/26 19:08 に Sae Goto が投稿   [ 2017/03/26 19:08 に更新しました ]
 プライベートの話で恐縮ですが、先週、長男が小学校を卒業しました。6年前といえば、上海での卒園式の前日に起こった東日本大震災を忘れることができません。世界中に大ニュースが広がり、海を隔てて具体的な情報が把握できず、とにかく凄いことが起こったとしか分からない中、こんなことをしていて良いのだろうかと思いながら複雑な気持ちで卒園式を終えました。そして、初めての小学校、しかも海外での日本人学校に入学する未知の世界への不安、幼児教育時代は英語中心できたことで日本語が本当に問題ないかの心配…そんな小学生生活の始まりでした。

 それから2年は上海日本人学校、3年生からは帰国して東京の小学校に転入しました。この6年間で、顔・体つきが大きく、柔らかさや丸みが減ってきただけでなく、話すことも、考えることも、深みと自分らしさができてきたな~(でも、丁寧さと整理整頓はもっと頑張ってほしいな~)と感慨深くなる一方、私自身も、子供達を見守る側の親として、地域の一員として、いろんな経験をさせていただき、多少なりとも人として成長させていただいたのかな、と思っています。

 PTA加入は義務ではない!とか、PTA活動は仕事や私生活の邪魔のような言い方をされる方もおられますよね。でも私自身は、かっこよくいうと自分の時間や労力を「犠牲」にするのかもしれませんが、それは単に時間や労力を捨ててしまうのではなく、投資と同じで、それ以上に楽しいことや、今まで知り得なかったこと、その活動をしなければ会えなかった人々との出会いでもあり、目くじら立てて敵視するものではないように思います。もちろん、運営の仕方や連絡・参加の方法は多様化の時代ですから工夫も必要でしょう。その工夫や反省点は、会社の経営や従業員のモチベーションアップの方法にもつながり、ボランティアであっても仕事のヒントになることがたくさんありました。

 嫌だな、と思うことや負担に想うこともないわけではないです。でも、それはすべての人が完璧でないのと同じように、色んなことはあるけれど、トータルで考えて、良いことの方が嫌だったことを少し上回っていれば、それで良いのではないでしょうか。また失敗だった!と思えることがあるのなら、次に似たようなことがあれば回避・予防できる力がついたんだ、と前向きにとらえてみても良いですよね。そんな風に、子育ての中で子供と、自分の6年間を振り返り、一つの節目を終えたところで、まだまだ続きはあるのですが「如釈重負(ルー・シー・ジョン・フー)」、重責から解き放たれたような、一瞬そんな思いになっている、今日この頃です。あ、でもチアーマンサポートのお仕事は、頑張りますよぉ~!!!

如释重负 [ru2 shi4 zhong4 fu4]

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