貪欲に攻めよ!

Post date: Jul 31, 2017 1:07:31 PM

もともと私は、何か一つのことを深く掘下げるよりも、アチコチ動き回って広く、そしてバランス良く保とうとするタイプです。中小企業診断士を受験したときも、一次試験の科目が多岐にわたり、大変だったのを思い出します。しかし、大学卒業後、どうしようか…?大学院を受験しようか…?と思い立ち、受験したときの、何となく息苦しさに比べてみれば、今の方がよっぽど辛くても自分に合っていると感じています。

実際企業さまの経営について助言しようという立場にあると、もちろん何かの専門性や強みを持っておくことは大切ですが、それだけではなく、ある程度広い範囲の知識が必要だと痛感しています。それは、会社経営という活動が、財務、人事、営業、製造…と、多面性を持ちながらもそれぞれが絡み合っているからです。もっと分りやすい例でいうと、私は常々「経営コンサルタントは企業の行きつけの町医者」と思っており、町医者なら多少の擦り傷を治療することから、大きな病気の場合の大病院紹介など、何でも答えられないといけない!…ですよね。そんな風に自分にも言い聞かせています。また、自分を鍛えることの他に、自分でできないことを明確化し、その道に強い人とのつながりを大切にしておくことも必須!!常に学び、実習し、そして課題を見いだしていきたい!と思っております。

「見多識広:ジィエン・ドゥオ・シー・グワン」、多くを見て、知識を広げること。

今の私にぴったり!!!よりよいコンサルティングを自ら求めつつ、それがどうやって一般企業の経営陣さまに受入れてもらえるか、「ちょっとやってみよう!」と思わせられるか。お客様に学んで頂けるように、自らはその倍以上かけて学ばないと、ある一定のレベルにまでとどかないものですよね。今の私も、「多少知っていることのレベルがまあまあ」であっても、時代と共に更新したり削除したり…柔軟に対応していけるようになりたいと思います。そうそう、或る意味、食事の準備をしながら次の作戦を考えたり…というような主婦の側面を最大限に活用しながら…!!!

见多识广 [jian4 duo1 shi2 guang3]