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[プチ連載]G-セミナー講師、張英さんと私のエピソード3

2015/12/30 6:31 に Sae Goto が投稿

2016年1月16日(土)開催G-セミナーVol.1中国ビジネス講師、張英さんと私のエピソードその3。


その2からの続き) 鑑真号に揺られ、20歳の私は上海港に到着。真夏の上海港、写真を見ながら到着客を迎える人々の中に張さんを探しました。「いた!」張さんも私の名前を書いた紙を持っての出迎え、何とも劇的な出会いです。手書きの文通相手と、時空を超えて逢えた感動と言うんでしょうか、今は決して味わえない感覚でした。


 彼女の実家では、ご家族からも熱烈歓迎され、食事も色々出して頂いたのですが、夏の上海、船酔い、舗装も十分でない埃っぽい街の喧噪…食欲はすっかり萎え、スイカばかり食べていたのを覚えています。(今でも彼女の両親には「スイカが良い?」と言われます。)


 彼女とは上海市内の他、桂林と杭州にも一緒に行きました。当時新幹線も当然ない、所謂「汽車」、それも一番安い硬座(堅くてリクライニング不可の90度シート)に座り、48時間、エアコンなしの汽車二人旅。当時、外国人用貨幣を使えば、軟座(柔らかいシートの座席)や寝台車の「高価な」座席をあてがわれたのですが、私は張さんといたので中国人ばかりの硬座に座り、脚がむくみ、髪が埃だらけになり、Tシャツの襟首が黒くなっていくのを桂林まで忍耐。こんな経験ができる日本人は、そういないぞ!!と思いながら。


 上海への帰路、杭州で下車しました。杭州とは、市内の真ん中に有名な西湖のある都市。ところがそこに汽車が着いたのは真夜中で、私はどこかに宿泊しようと言いますが、張さんは既に夜中で今から一泊分払うのは勿体ない!と、二人の意見は分かれます。真っ暗な西湖のほとりのベンチに座りながら中国語のやりとりを続けるのですが…さて、私達はどうするのでしょうか?(その4に続く。)


来年をお楽しみに!!

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