拍手は片手では…

Post date: Jan 18, 2016 4:28:28 AM

先週末、1月16日(土曜日)夕刻に、弊社事務所イベントルームにおきまして、第一回のG-セミナーを行いました。20名の方に参加いただき、講師には京都の大王テクノス株式会社社長・張英さんをお迎えしました。また本セミナーの前座企画として、中国インバウンド必須アイテム「WeChat」の体験コーナーを、グリッド・リサーチ株式会社のゴン社長にボランティアでご担当お願いし、皆知っているようで知らない中国ITツールの利用状況と日本でのインバウンド誘致の有効性について、お話いただきました。それ以外にも、グリッド・リサーチの社員の方や診断士仲間、上海時代の同僚や御取引先など、本当に沢山の方のご支援や応援をいただき、盛会に終えることができました。

ありがたいことに、本件のアンケートにも「この度は、日中間のビジネスにおけるトラブルを未然に防ぐ心構えの秘訣を教えていただきました。」、「官製セミナーやコンサルタントのセミナーにはない説得力のあるセミナーでした。現場の生々しい話題から、様々な気付きがあった。その一つは、本来の機能に関わりの無い品質への拘りは、海外では通じないものということです。」といった、嬉しく、有難い感想を多数いただいております。

弊社としては初めてのセミナー事業で、御見苦しい点も多々ありましたが、今回の反省点を次回に活かしながら、より「人と経営を元気に!」していけるG-セミナーを企画いたしたいと思います。

さて、こういった経験から学んだのは、一人では何もできない、ということです。チアーマンサポートは、一人の会社でスタートしており、一人で考えて実践した部分は少なくないかもしれませんが、今回のセミナーには多くの方々のお手伝いやご好意、そしてご協力をいただいており、それなしには為し得なかったことは断言できます。頂いた多くの拍手、これは片方の手では決して鳴ることがことがない、という中国語のことわざ「孤掌难鸣(孤掌難鳴):グー・ジャン・ナン・ミン」にもあるとおり、直接・間接的にお力添えをいただきました皆様に感謝の気持ちを忘れることなく、今後も努力してまいりたいと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。

孤掌难鸣

[gu1 zhang3 nan2 ming2 ]