Post date: Nov 7, 2016 12:13:20 PM
1993年から1995年の2年間、私はロシアのウラジオストクという街におりました。ソ連が崩壊したばかりの彼の地に或るロシア人女性教師が開いた民間語学学校で、日本語教師として現地採用されたんです。しかも現地(ロシア)には縁がなかったのに。英語・中国語・フランス語は勉強したことはあっても、当時ロシア語はゼロ。でも現地の皆さんに親切にしていただき、密度の濃い2年間を過ごしました。その時、同僚や大家さんからは「サエーチカ」と呼ばれていました。「~チカ」が、ロシア語で「~ちゃん」という意味があること、そして「サエーチカ」が白パンの意味でもあったから。
さて、そこから○○年。今日はロシア語ではなくて、中国語の揚げパンのお話しです。今週のコラム、こちらをどうぞ!